☆カラヴァッジョ展に行って来ました♪☆
夫と、あべのハルカス美術館へ、『カラヴァッジョ展』を見に行って来ました♪
カラヴァッジョは、ルネサンス期の後の1593年~1610年に活躍したイタリア人画家。
徹底した写実主義で、光と影の強烈なコントラストが特徴。
聖人たちを武骨な一般の男として描きそれまでの宗教画にあった理想的に聖人たちを描くという「決まり事」を覆し、美術史上で「バロック美術」への扉を開いた画家。
バロックとはルネサンス期の理想とされた均衡のとれた構成より、意図的にバランスを崩した「動的」で「ダイナミック」な表現のこと。
作者のデビュー作であり出世作となった『聖マタイの召命』、見たかったけど、来てなかったな☆
イタリアのローマの教会所蔵なんだけど、借りられなかったのかなぁ。
光は神の象徴とのこと。
油彩で描かれています。
油彩は、顔料を油と混ぜて描く技法で、油絵具が開発されたこれくらいの時期からは、壁画以外はほとんどが油彩で描かれるようになります。
カラバッジョ、実物が見れる機会が来ると思わなかったので、見られて本当に良かったです♡
この絵、結構好き(笑)♡
電気も写真もない時代に、この絵を手描きで、大画面で描いた技術力もさることながら、その創造力はすごいと思います☆☆☆
この時代の、絵画の影響力は、マスメディアとしても非常に偉大だったと思います☆
☆mikoto☆
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